OSCARTech®コンパイラ v2.3の発売について

 オスカーテクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田泰央、以下 オスカーテクノロジー)は、4月25日より機能を大幅にアップした「OSCARTech®コンパイラ v2.3」を販売することとなりましたのでお知らせします。
 今回のv2.2からv2.3のバージョンアップによる大きな変更は「分割コンパイル」機能を追加することにより、従来の解析時間を10倍以上も短縮することも可能になり、使用メモリも少なくて済むようになりました。これにより、開発効率がアップし、開発時間や環境整備のコストを大幅に削減できます。

製品の概要について
 OSCARTech®コンパイラは、早稲田大学の笠原・木村研究室で30年以上にわたって研究開発されたマルチグレイン並列化技術を製品化した自動並列化ツールです。逐次C言語プログラムを入力とし、マルチグレイン並列化エンジンによりプログラム全体の依存解析や再構造を実施し、徹底的に並列性を抽出後、最も実行時間が短くなるように最適化されたコア毎のC言語プログラムを自動的に出力します。元の逐次プログラムの品質を維持しつつ、開発コストの低減、開発期間の大幅な短縮が可能です。並列化後のプログラムは、コア毎のC言語プログラムであるので、プロセッサの種別を選ばず既存の逐次プログラム用の開発環境をそのままご利用いただけます。
 製品には、逐次プログラムを自動的に並列化する「並列解析エンジン」、並列性をビジュアルに確認する「並列性可視化ツール」、並列性をさらに向上させるためのアドバイスを出力する「並列化アシスタンス」が含まれます。ライセンス方式は、マシン(ノードロック)・ライセンスで、製品本体の他にマイナーバージョンアップや問い合わせ対応が含まれる年間ライセンス使用権が必要です。ご購入にあたっては、並列化の効果がどれくらいになる見込みかなど事前に弊社の技術者がアドバイスいたします。

「分割コンパイル」機能について
 従来の製品は解析するプログラムやデータの一部の修正に対して、最初からすべての解析を実行しないと結果が出力されませんでした。「分割コンパイル」機能を追加することにより、事前に作業をすれば必要な箇所だけを分割して解析することで実行時間を大幅に短縮することができるようになりました。当社の実験でも従来は1時間かかっていた解析が5分で終了する場合もあり、解析時間が約1/10に短縮されています。また使用メモリへの負担も軽減されており、大きなサーバ環境でしか並列化できなかったプログラムがPC上でも解析できるようになり、環境負担を軽減させることができます。
 また、逐次プログラムを分割して解析できるため、担当者ごとに開発でき、また段階的に開発することが可能になりました。

価格や詳細については、電話かe-mail等でお問い合わせください。

 

当文中に記載されている実在の企業名および製品名はそれぞれの商標権者の商標です。

 

このニュースリリースに関するお問い合わせ先
オスカーテクノロジー株式会社 営業部 担当:柳谷(やなぎや)
TEL:03-5286-2160 FAX:03-5286-2567
E-mail:yanagiya@oscartech.jp
URL:https://www.oscartech.jp